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笑いの絶えなかった祖父のお葬式

入院中の祖父が亡くなり、お葬式に行きました。

 

祖父は57歳の時に始めて脳梗塞になり、77歳でなくなるまで3回の脳梗塞を引き起こしていました。3度目という事もあり、医者からは意識が戻る可能性が低い事は聞いていました。

 

仕事中のなくなったとの電話があり、やっぱりかという感じでした。私は10年以上1人暮らしをしていて、祖父とは離れて暮らしていましたが、優しく楽しい祖父が大好きでした。

 

斎場でもお通夜でも涙が止まりませんでした。ただ、祖父の遺影に使われている写真が、お酒が大好きだったという事もあり、鼻が赤くなった酔っている時の写真で、その写真を見ると少しだけ笑えました。

 

葬式は自宅で、親類が多い事もあり、たくさんの人で行いました。時間が経つにつれて、出席者のお酒も進み、誰かがあの遺影の写真は面白いぞと突っ込みを入れました。みんなもそう思っていたらしく、どっと笑いが起きました。

 

そして昔の写真を持ち出し、昔の思い出を話し始めました。

 

お笑番組が好きで、良くテレビを見ながら笑っていた祖父だけあって、昔話も楽しい思い出ばかりです。

 

親戚のおじさんが、一緒に戦争に行った事など、私が知らなかった事をたくさん教えてくれました。戦争は辛い経験だけれど、辛い中でも祖父は明るく笑って過ごしたそうです。

 

祖父の部屋に、デーサービスに行っている時の若い介護員と手をつないで、うれしそうにしている写真を見つけて祖父らしいなと笑ってしまいました。私は涙も交じりながら、大笑いしました。

 

生前、とても楽しい祖父でした。自分の葬式でたくさんの人たちが笑って祖父を送り出している事を嬉しく思っているに違いありません。

 

祖父との別れはとても辛い事だけど、祖父のように、笑って過ごしたいと思います。